あがり症を漢方薬や市販薬で克服しよう!

誰でも一度は耳にしたことがあるであろう言葉「あがり症」。
でも、「どういうもの?」と詳しく説明できる人はなかなかいないかもしれません。

今回はそんな「あがり症」についてまとめてみました。

あがり症の定義は何?

人前に出た時、極度の緊張状態となり舞い上がってしまう事を「あがり症」と言いますが、実際しっかりとした定義が存在しません。

極度の緊張状態により、心拍数が乱れたり、呼吸が
小さくなってしまったりする状態の事を「交感神経緊張症」と呼び、
これを「あがり症」とも呼びます。

重症化してしまうと「多汗症」や「赤面症」を引き起こししてしまう事もあります。

あがり症はほとんどが心理的要因から引き起こされることが多いです。

実際、病気ではありませんが、失敗を恐れる不安な気持ちが
必要以上に膨らんでしまい、精神的に追い詰められてしまう事であがり症となってしまうのです。

漢方薬の効果

このあがり症。
今は漢方薬で改善する事も出来る様になりました。
漢方薬の良い所は、じっくり時間をかけて体を良い方向に導いてくれます。
即効性はありませんが、体に負担がかかりにくく、それでいて効果が表れるという訳です。
また病院で処方してもらえる為、保険も適用されると、嬉しい事だらけですね。

ドラッグストア等でも簡単に購入する事は出来ますが、時間があるのであればしっかり病院で診察してもらい、お医者様に処方してもらうのが良いでしょう。
漢方は個々の体質によって処方されますので、副作用の心配もありません。

病院に抵抗がある人もいるかもしれませんが、それならば街中の漢方薬専門店を探してみましょう。
意外と普段気付かないだけで、街にひっそりとあったりするんです。

漢方薬のメリット・デメリット

メリットは先ほども書いた通り、「体に優しい」という事に尽きると思います。
そして個々に処方される為、副作用も少なく済みます。

デメリットは、やはり効果が緩やかな事です。
即効性は無く、「今効いてほしい」という場面ではなかなか難しく、時間を逆算しながら服用する必要性があります。
また個々に処方されますが、「絶対に治る」といった保障が難しく、あがり症の程度によっては全く効果が見られない事もあります。

漢方薬にするか薬にするか?
それは専門家の診断と、個人の判断に任されてしまう事になりますね。

◎もし抵抗があるなら・・・

それにも抵抗があるという方は市販の薬を試しても良いかもしれません。
市販の薬は中には強い物もありますが、中には効き目がそこまで強くなく、かつ体に優しいのも存在します。

市販薬の「イララック」は体に優しい成分で出来ており、かつドラッグストア等でも手に入りやすい薬です。
もし自分があがり症かな?と思う事があれば、試してみても良いかもしれません。

 

あがり症は、病気では無い為、認知度も低く症状を良く知らない人が多いのが現状です。

しかし症状が悪化すると別の症状を生み出し、日常生活に支障をきたしてしまう事も出てきます。
もし気になる症状が出たら、必ず病院に行って診察してもらいましょう。

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